2011年12月5日月曜日
2011年11月18日金曜日
和の色 日本の伝統色
楢という木材を木材工芸辞典で調べると「ぶな科の樹木、広葉樹で環孔材。心材は暗灰褐色。辺材は灰褐色。以下云々・・・」とある。
さて、一般的には暗灰褐色・灰褐色とはどんな色なのだろう??
ということで 『和色大辞典』というサイトで調べてみました。
でも解りません。探し方が悪いのかディスプレーに映し出された数ある和色を眺めていると、目がチカチカとしてきて探し出す気になりませんでした。
たぶん、灰色がかった褐色(茶色)を灰褐色・さらに深く濃い色を暗灰褐色というのでしょう。
若干 話は逸れますが、塗装の色見本にしろ生地の色見本にしろ、小さなサンプルではイメージし難いですね。色の打ち合わせ(イメージのすり合わせ)にはいつも悩みます。パソコンの画面や色見本帳では、自然物や製品の持つ色合いを伝えきれないのでしょう。
しかし改めて 日本の伝統色の呼び名に触れてみて、実質の色は解らないけど呼び名で曖昧ではあるけれど何となくイメージできるっていうのも素晴らしいなと思います。
注※ 僕にはイメージ出来ない呼び名もたくさんありました。
さて、一般的には暗灰褐色・灰褐色とはどんな色なのだろう??
ということで 『和色大辞典』というサイトで調べてみました。
でも解りません。探し方が悪いのかディスプレーに映し出された数ある和色を眺めていると、目がチカチカとしてきて探し出す気になりませんでした。
たぶん、灰色がかった褐色(茶色)を灰褐色・さらに深く濃い色を暗灰褐色というのでしょう。
若干 話は逸れますが、塗装の色見本にしろ生地の色見本にしろ、小さなサンプルではイメージし難いですね。色の打ち合わせ(イメージのすり合わせ)にはいつも悩みます。パソコンの画面や色見本帳では、自然物や製品の持つ色合いを伝えきれないのでしょう。
しかし改めて 日本の伝統色の呼び名に触れてみて、実質の色は解らないけど呼び名で曖昧ではあるけれど何となくイメージできるっていうのも素晴らしいなと思います。
注※ 僕にはイメージ出来ない呼び名もたくさんありました。
2011年11月17日木曜日
2011年11月15日火曜日
金○
11月も半ば、日を追うごとに吹く風も冷たく感じるようになりました。
今回のエントリーもスートーブカマド ネタで・・・
アルコール飲料のコマーシャル動画に登場しているのがストーブカマド。製造元のホンマ製作所によって、金○のコマーシャル用に作られたワンオフのストーブカマドらしいです。普通に販売されているストーブカマドは、焚口ガラスの縦横比が若干 横長なのですが、金○のコマーシャルに登場するストーブカマドの焚口ガラスは縦長で より炎の揺らめきを楽しむことが出来そうなタイプですね。
雑感その1:
薪や炭などの木質燃料はいいですね。結露とか無縁?ですしノドに優しいです。
雑感その2:
仕事場のストーブカマド越しに女優の壇レイさんの幻影が現れ、優しく語りかけてきそうです。
さて、仕事に励むとします。。
今回のエントリーもスートーブカマド ネタで・・・
アルコール飲料のコマーシャル動画に登場しているのがストーブカマド。製造元のホンマ製作所によって、金○のコマーシャル用に作られたワンオフのストーブカマドらしいです。普通に販売されているストーブカマドは、焚口ガラスの縦横比が若干 横長なのですが、金○のコマーシャルに登場するストーブカマドの焚口ガラスは縦長で より炎の揺らめきを楽しむことが出来そうなタイプですね。
雑感その1:
薪や炭などの木質燃料はいいですね。結露とか無縁?ですしノドに優しいです。
雑感その2:
仕事場のストーブカマド越しに女優の壇レイさんの幻影が現れ、優しく語りかけてきそうです。
さて、仕事に励むとします。。
2011年11月9日水曜日
現代農業
朝、工房入口に置かれていた青梗菜(チンゲンサイ)とカブ。近所の農家の方が届けてくださったようです。 一日のスタートに、こんな素敵なプレゼントがあるというのは好いです。
ご近所の農家の皆様へ。いつでも新鮮なお野菜を受け付けていますので、工房入口にそっと置いていって下さい。ありがたく頂戴いたします。 謝々・・・
さて本日のエントリー、農家の皆様の愛読書?農文協発行の『現代農業』12月号が面白いという話題です。
前回のエントリーで、工房の薪ストーブを入れ替え、人様の工夫を取り入れて暖をとっているとお伝えしましたが、2011年12月号の『現代農業』にも工夫がたくさん詰まっていました。
何十万円もする(煙突工事費を含めれば百万円超え)高価なストーブでなくても、改造によって完全燃焼を実現しているレポートや、近年自作される方が多いロケットストーブや独自ストーブの開発例、そして薪に纏わるアレコレといった記事が多く読み応えがありました。興味がある方は、今すぐ書店にGO~!
もしもですよ。アマゾンでネット購入を考えてる方がいらっしゃいましたら、ウッドフォーラムのトップページにリンクがございますのでご活用くださいませ。
http://www.wood-forum.jp/
ご近所の農家の皆様へ。いつでも新鮮なお野菜を受け付けていますので、工房入口にそっと置いていって下さい。ありがたく頂戴いたします。 謝々・・・
さて本日のエントリー、農家の皆様の愛読書?農文協発行の『現代農業』12月号が面白いという話題です。
前回のエントリーで、工房の薪ストーブを入れ替え、人様の工夫を取り入れて暖をとっているとお伝えしましたが、2011年12月号の『現代農業』にも工夫がたくさん詰まっていました。
何十万円もする(煙突工事費を含めれば百万円超え)高価なストーブでなくても、改造によって完全燃焼を実現しているレポートや、近年自作される方が多いロケットストーブや独自ストーブの開発例、そして薪に纏わるアレコレといった記事が多く読み応えがありました。興味がある方は、今すぐ書店にGO~!
もしもですよ。アマゾンでネット購入を考えてる方がいらっしゃいましたら、ウッドフォーラムのトップページにリンクがございますのでご活用くださいませ。
http://www.wood-forum.jp/
2011年10月26日水曜日
冬を迎える前に
作業場のストーブが かなり傷みが激しくなってきたので、入れ替えることになりました。
これまで使っていたストーブは確か台湾製の鋳物ストーブで、鋳物の質が悪かったけれど7年程頑張ってくれました。
そして今回入れ替えたストーブは、本間製作所製で 薄い鉄板をプレスやらスポット溶接して作られた【ストーブカマドSKS-510】です。
今回 入れ替えるにあたって、どんなストーブがいいのか悩んでいたところ、熊本で家具を製作なさっている鯛工房の葛城さんが綴る【孤雲野鶴(こうんやかく)】を拝見したのが決定に至る要因となりました。
購入してすぐさま加工です。上蓋部分の多重五徳に取っ手を付けたり、諸々の加工を施して若干 耐久性を高くしました。そのほとんどは葛城さんが試行錯誤で得たノウハウを真似ただけの加工で恐縮なのですが、さすが燃焼効率は高いと思います。諸情報を公開なさっている葛城さんに感謝申し上げます。
ストーブ自体は鉄板が薄いので耐久性は望めないものの、鋳物ストーブと違ってすぐ温まるのはいいですね。全く不満が無いわけではありませんが、充分 自分を納得させるだけのストーブになりました。(あくまでも改造は自己責任で)
因みに購入先はこちらで19000円(送料込)でした。 (もしリンク先で購入を決意したからと言って、アフィリエイトとか登録していないので僕の得にはなりません。)
追記:
本来なら その年の初火入れは、戌の日に火の神様にお神酒を添えて行うのですが、寒さに耐え切れずに火入れをしてしまいました。
これまで使っていたストーブは確か台湾製の鋳物ストーブで、鋳物の質が悪かったけれど7年程頑張ってくれました。
そして今回入れ替えたストーブは、本間製作所製で 薄い鉄板をプレスやらスポット溶接して作られた【ストーブカマドSKS-510】です。
今回 入れ替えるにあたって、どんなストーブがいいのか悩んでいたところ、熊本で家具を製作なさっている鯛工房の葛城さんが綴る【孤雲野鶴(こうんやかく)】を拝見したのが決定に至る要因となりました。
購入してすぐさま加工です。上蓋部分の多重五徳に取っ手を付けたり、諸々の加工を施して若干 耐久性を高くしました。そのほとんどは葛城さんが試行錯誤で得たノウハウを真似ただけの加工で恐縮なのですが、さすが燃焼効率は高いと思います。諸情報を公開なさっている葛城さんに感謝申し上げます。
ストーブ自体は鉄板が薄いので耐久性は望めないものの、鋳物ストーブと違ってすぐ温まるのはいいですね。全く不満が無いわけではありませんが、充分 自分を納得させるだけのストーブになりました。(あくまでも改造は自己責任で)
因みに購入先はこちらで19000円(送料込)でした。 (もしリンク先で購入を決意したからと言って、アフィリエイトとか登録していないので僕の得にはなりません。)
追記:
本来なら その年の初火入れは、戌の日に火の神様にお神酒を添えて行うのですが、寒さに耐え切れずに火入れをしてしまいました。
2011年9月27日火曜日
私事
先週末の事、ギャラリーカフェを営んでいる知り合いのブログ見ていたんです。
オーナーが綴るブログには「間もなく閉店します」との内容に、居ても立ってもいられなくなり訪ねて行きました。
片道80数キロをバイク(カブの方ね)で訪れたのは、軽井沢にあるギャラリーカフェ『春や』さん。
何分にも私的ではありますが、こちら『春や』のオーナーには、戦友といいますか・同志というか・はたまた親分と崇めている というか・ そんな感じで僕が一方的に慕っていまして、そのオーナーが生き方の一部分として閉店を選んだ事にやや哀愁を覚えました。
軽井沢周辺に住む友人も誘ってカフェで珈琲をいただきました。飲み終えた珈琲の器に、更に哀愁を重ねる僕でした。
今回のエントリー、まとまりのない文章で僕の寂しい気持ちしか書いていませんが、『春や』のオーナーにとっては、ご自身と調和をとるために前向きな閉店なんだと思います。
『春や』さんのホームページ http://www8.plala.or.jp/haruya-karuizawa/index.html
追記:11月初旬をもって『春や』さんのホームページが閉鎖しました。
オーナーが綴るブログには「間もなく閉店します」との内容に、居ても立ってもいられなくなり訪ねて行きました。
片道80数キロをバイク(カブの方ね)で訪れたのは、軽井沢にあるギャラリーカフェ『春や』さん。
何分にも私的ではありますが、こちら『春や』のオーナーには、戦友といいますか・同志というか・はたまた親分と崇めている というか・ そんな感じで僕が一方的に慕っていまして、そのオーナーが生き方の一部分として閉店を選んだ事にやや哀愁を覚えました。
軽井沢周辺に住む友人も誘ってカフェで珈琲をいただきました。飲み終えた珈琲の器に、更に哀愁を重ねる僕でした。
今回のエントリー、まとまりのない文章で僕の寂しい気持ちしか書いていませんが、『春や』のオーナーにとっては、ご自身と調和をとるために前向きな閉店なんだと思います。
追記:11月初旬をもって『春や』さんのホームページが閉鎖しました。
2011年9月26日月曜日
続飯(そくい)
続飯(そくい)とは
【飯粒をヘラでつぶして、練って作った粘り強い糊。古くから桐や杉材などの接着に用いてきた。「そっくい」とも言う。】理工学社 木材工芸用語辞典より
僕が続飯(そくい)を使うのは、充填用のパテを作る時くらいです。(続飯と使用木材の粉を練り合わせる)
聞くところによると、刀の鞘作りや表具などにも続飯(そくい)が使われているらしいです。
さて、その続飯(そくい) ちょっと困った現象を招くことがございます。
古い桐箪笥を直しながら思うのは、「虫もご飯が好きなんだなぁ」と云う事。
板の幅ハギに用いられた続飯(そくい)を狙って虫が入り込みます。よって板ハギ部分が切れ、ボコボコした状態になります。
ひょっとしたら続飯(そくい)が原因で虫を呼び込んでいる訳じゃないのかも知れませんが、続飯(そくい)の接着層に虫の食害が多く見られるのは事実です。
どなたか詳しい方がおりましたら教えてください。
このエントリーを書いていて思い出した事があります。数年前、つくばの某研究所から木材を侵食する害虫の資料をコピーして送ってもらったんですが、どこに仕舞ったのか行方知れずのままだった事を…ちゃんど探さなきゃ。
【飯粒をヘラでつぶして、練って作った粘り強い糊。古くから桐や杉材などの接着に用いてきた。「そっくい」とも言う。】理工学社 木材工芸用語辞典より
僕が続飯(そくい)を使うのは、充填用のパテを作る時くらいです。(続飯と使用木材の粉を練り合わせる)
聞くところによると、刀の鞘作りや表具などにも続飯(そくい)が使われているらしいです。
さて、その続飯(そくい) ちょっと困った現象を招くことがございます。
古い桐箪笥を直しながら思うのは、「虫もご飯が好きなんだなぁ」と云う事。
板の幅ハギに用いられた続飯(そくい)を狙って虫が入り込みます。よって板ハギ部分が切れ、ボコボコした状態になります。
ひょっとしたら続飯(そくい)が原因で虫を呼び込んでいる訳じゃないのかも知れませんが、続飯(そくい)の接着層に虫の食害が多く見られるのは事実です。
どなたか詳しい方がおりましたら教えてください。
このエントリーを書いていて思い出した事があります。数年前、つくばの某研究所から木材を侵食する害虫の資料をコピーして送ってもらったんですが、どこに仕舞ったのか行方知れずのままだった事を…ちゃんど探さなきゃ。
2011年9月25日日曜日
2011年9月8日木曜日
2011年9月7日水曜日
野生の恐怖に立ち向かってみました
スズメバチと巣を駆除。いやぁ~怖かった。。
仕事や生活に差しさわりのない場所で彼ら(蜂)が活動することは気にしないけれど、今回の駆除したモノは、軒下にあるコンプレッサーという機械の脇に置いてあったオーディオスピーカーの中に4階建て構造の巣を設営したからタマラナイ。
「最近、やけにスズメバチが多いなぁ」などと思っていたけれど、まさか巣作りされているとは思っていなかった。
さっそく蜂の駆除用殺虫剤を買ってきてから、冬用の厚手のジャンパーを着込み目出し帽をかぶり手袋をして肌の露出を避ける格好をして駆除作業をしました。
駆除中、数匹のスズメバチと視線が合う度に恐怖を覚えながらの作業でした。きっと必死の形相で駆除していたと思います。
バックロードと呼ばれるスピーカーボックスに開けられた穴を出入り口に、彼らの巣作り・子育ては営まれていた。彼らには絶好の設営場所だったに違いない。どうかこの時期、皆さんの処でも周りを見回して蜂の飛翔など見かけたら、念のため気を付けていただきたいと思います。
2011年7月25日月曜日
薪割
春先に割っておいた薪も、この暑さでだいぶ水分が抜けてきました。
僕は割斧で薪割していますが、世の中いろんなテクニックがあるようです。
2011年7月16日土曜日
2011年7月4日月曜日
BirdBox 2枚の合板でカタチ作る鳥小屋
(via Jack Smith)
Jack Smithというウェブサイトで見かけた 2枚の合板を使ったバードボックス。
想像するに、赤塚不二夫氏の描く『目ン玉つながりお巡りさん』のようなカタチの合板パーツ2枚を組み上げ、楔で外れないようにしてあるんでしょうね。
このバードボックスのほかランプスタンドや組み立て式の3本脚のスツールが紹介されています。
こういった作品を見ていると、アイデアは無限なんだなぁと感じる次第です。
訃報 村上富朗さん逝く
長野県在住の木工椅子作家 村上富朗さんが、7月3日 胃癌のため亡くなりました。享年62歳でした。
村上さんは日本を代表する木の椅子作家として活躍され、多くの方々から敬愛されていました。
彼の作品・仕事・木工世界へ寄与した功績は、これからも多くの方々が語られるであろうと思います。僕個人としては そんなに多くを語った仲ではありませんが、仕事以外の互いの生活ぶりを語り合ったこともあり、 とても人間くさい方という印象が強いです。
心よりご冥福をお祈りいたします。どうぞ安らかに。
尚、葬儀は家族葬で行うということで、弔問はご遠慮くださいとのこと。
また、今月は東京で『村上富朗の「木の椅子たち」展』が開催されます。
開催日時 2011年7月17日(日) 14:00~19:00
2011年7月18日(月・祭) 12:00~18:00
会場 LIGHT BOX STUDIO AOYAMA 2F
http://www.lightboxstudio.net/aoyama-top.html
入場無料
問い合わせ先 レミングハウス 03-5754-3222
主催 村上富朗の仲間たち
展示会実行委員 中村好文・小泉誠・佐藤重徳・入夏広親
2011年6月30日木曜日
The driver's seat backrest(super cub)
グーグル翻訳に任せて『運転席の背もたれ(スーパーカブ)』を英語に変換。
変換結果をそのまま今回のエントリータイトルとして使ってみました。実際のところカッコウつけて英語のタイトルにしてみたけれど、正しく通じる英語として表記されているのか自信が無いっていうお粗末さが漂っております。
さて本題・・・通勤用のスーパーカブに背もたれを作って取り付けてみました。
貨物車としての要素もあるスーパーカブですから、荷物積載を考慮してカーゴボックスを制作して取り付けてあります。
今回はそのカーゴボックスにR加工した背もたれを傾斜をつけて取り付けました。カーゴボックスはホームセンターで売られているSPF材。そして今回制作した背もたれは栗材を使用しています。
木部の加工は、休み時間に少しずつ作業を進め精度の高い仕上げになっていますが、クッション材として使った低反発クッションは カッターで切って両面テープで留めただけのヤッツケ仕事感たっぷりです。
使用感としましては、薄着で乗車する今の季節と防寒対策たっぷりの厚着の時で感覚は変わると思いますが、まずは良好です。
取り付けた後に思ったのですが、どうせならハンズ・J・ウェグナーのYチェアやピーコックチェアとかチャールス・レニー・マッキントッシュのヒルハウス。はたまたアーリーアメリカンの雰囲気漂うカントリー調のラダーバック等をイメージして制作取付しても面白いかな・・・と。しかし冷静に考えるとスーパーカブに色んなデザインが混在してまとまりが無くなりますね。そもそもスーパーカブ愛好家からお叱りを頂きそうです。
え~次なる野望もございまして、スーパーカブには足元を泥跳ねや風から守るレッグシールドなるモノがついています。そのレッグシールド木製化を目指し『ミッション!Woody Cub』を企ています。
はたしていつになるのか?気長に進めるとします。
変換結果をそのまま今回のエントリータイトルとして使ってみました。実際のところカッコウつけて英語のタイトルにしてみたけれど、正しく通じる英語として表記されているのか自信が無いっていうお粗末さが漂っております。
さて本題・・・通勤用のスーパーカブに背もたれを作って取り付けてみました。
貨物車としての要素もあるスーパーカブですから、荷物積載を考慮してカーゴボックスを制作して取り付けてあります。
今回はそのカーゴボックスにR加工した背もたれを傾斜をつけて取り付けました。カーゴボックスはホームセンターで売られているSPF材。そして今回制作した背もたれは栗材を使用しています。
木部の加工は、休み時間に少しずつ作業を進め精度の高い仕上げになっていますが、クッション材として使った低反発クッションは カッターで切って両面テープで留めただけのヤッツケ仕事感たっぷりです。
使用感としましては、薄着で乗車する今の季節と防寒対策たっぷりの厚着の時で感覚は変わると思いますが、まずは良好です。
取り付けた後に思ったのですが、どうせならハンズ・J・ウェグナーのYチェアやピーコックチェアとかチャールス・レニー・マッキントッシュのヒルハウス。はたまたアーリーアメリカンの雰囲気漂うカントリー調のラダーバック等をイメージして制作取付しても面白いかな・・・と。しかし冷静に考えるとスーパーカブに色んなデザインが混在してまとまりが無くなりますね。そもそもスーパーカブ愛好家からお叱りを頂きそうです。
え~次なる野望もございまして、スーパーカブには足元を泥跳ねや風から守るレッグシールドなるモノがついています。そのレッグシールド木製化を目指し『ミッション!Woody Cub』を企ています。
はたしていつになるのか?気長に進めるとします。
2011年6月25日土曜日
身に纏う を考える
いつだったか、西軽井沢に住む友人から一冊の本を頂いた。ブックカバーのクラフト紙には『JINDAIJI STYLE』とタイトルらしきモノが手書きされていました。
ブックカバーを除いてみると『男の楽チン着物術』 深大寺鈴之助 著 とあります。
野良袴を意味する軽衫(カルサン)の紹介写真や挿絵で綴る古着を利用したオリジナル和装の作り方、生活への取り入れ方や著者のスタイルなどとボリュームのある内容で読んでいてワクワクしました。
実際に楽しむのは実践してからということで、いつになるのか判りませんが、僕なりに自分の身に纏うものを作ってみたくなりました。
この本を譲ってくれた友人も、本の中にモデルとして登場していました。
深大寺氏のホームページ⇒『鈴之助Kimono Style by Jindaiji』
ラジオトウキョウジョウにて深大寺氏のトーク⇒『深大寺鈴之助写真展【Kumiko Style】』
2011年6月24日金曜日
2011年6月23日木曜日
デザイナー別椅子コレクション
ウェブマガジン『OPENERS』に椅子図鑑が掲載されていました。
新着プロダクトのみの掲載のようなので 深くを知ることはできませんが、
デザイナー別に椅子を紹介していますので、興味のある方はご覧なっては如何でしょうか。
『OPENERS 椅子図鑑』
※追記
この記事が掲載されたのは2010年6月だそうです。
2011年6月22日水曜日
ファクトリースタッフ
6年ほど前ですが、当工房には木工家志願の青年M君がスタッフとして仕事を手伝っていました。
そのM君の当時の写真です。欅の一枚板を仕上げ、傷などの不具合がないか真剣な眼差しで最終チェックしている様子です。
そんなM君から、今年の3月に 久しぶりに連絡があり 「この度 小さな木工房を構え家具作りを始めた」 と独立の挨拶にきてくれ、ちょっぴりですが嬉しく、そして誇らしげな気持ちになりました。
最近の木工業界の流れに疎いので よく解らないのですが、木工を生業とする若者人口って増えているのかな?
余談ですが、現在 当工房では未来ある若者を雇い入れるほどの余裕はございません。
そのM君の当時の写真です。欅の一枚板を仕上げ、傷などの不具合がないか真剣な眼差しで最終チェックしている様子です。
そんなM君から、今年の3月に 久しぶりに連絡があり 「この度 小さな木工房を構え家具作りを始めた」 と独立の挨拶にきてくれ、ちょっぴりですが嬉しく、そして誇らしげな気持ちになりました。
最近の木工業界の流れに疎いので よく解らないのですが、木工を生業とする若者人口って増えているのかな?
余談ですが、現在 当工房では未来ある若者を雇い入れるほどの余裕はございません。
2011年6月9日木曜日
2011年6月3日金曜日
2011年5月31日火曜日
信州高山村で発見
友人いわく、野生の藤が綺麗だから見に行こうと誘ってくれました。
二人連れだって原付に乗って、仕事場から3分ほど移動・・・
さほど豪華に咲き誇った感じはありませんし盛りを少し過ぎていましたが、綺麗でした。
ん?野生というけど藤棚のような人工物。
実は、昔の吊り橋の朽ちた橋げたを藤棚に 野生の藤花が生い茂っているのです。
朽ちてしまった吊り橋の隣には、現在の赤い橋。その名も【藤沢橋】。
この村に仕事の拠点を置いて19年。仕事場近くにこんな場所があったなんて知りませんでした。
現在の藤沢橋を通っていても、藪に覆われているので注意してみていないと気付くことはないでしょう。
2011年5月19日木曜日
2011年5月15日日曜日
Photo Book
数年前、5冊程でしたが『酒杢という仕事場』と題したフォトブックを作ったことがあります。
今では1冊も手元に残っていないので どんな写真を使ったのかあいまいな記憶しか残っていませんが、作品集というより作業風景や作業場にやってくる昆虫や野生動物を載せたモノだったと記憶しています。
近年では、フォトブック作成にかかる費用もだいぶ こなれているようなので、また作ってみようかなぁ等と考えています。
雑感。
2011年5月10日火曜日
登録:
投稿 (Atom)