2010年1月11日月曜日

古材



建築古材を再利用した囲炉裏ローテーブルが、本年の仕事始めでした。
松の梁を製材して天板を作り、建築土台に使われていた栗で囲炉裏縁と蓋を作りました。
製作中、残存する釘を全て取り除いたつもりが 取り残されていて、だいぶ刃物を痛めました。何事も注意深く確認する事を思い知らされた年のはじめでした。

小林式角のみ その後・・

年末年始の挨拶もできずに申し訳ありません。
どうか、本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、前回のエントリーに記載した中橋製作所の角ノミですが、中橋製作所のHPに後日アナウンスがありました。角のみと溝切りカッターの両部門は存続するとの事です。
閉鎖アナウンスがあってから、数種類の角のみの刃を発注しましたが、12.7ミリのサイズしか確保できなかったので困惑しましたが、一安心です。
とは言え、僕の場合 頻繁に買い換えるような刃物ではないので、制作メーカーを支える微力もありませんが、頑張って存続していってくださいませ。