え~っと、まずは定寸にカットしたLVLという平行合板にテーパー加工して・・・
テーパー面に木工用ボンドをペーストして、チークの合板を練り付けて・・・
更に、練り付けたLVL材をカットして、縁貼りの木材も加工して・・・
用意した縁貼り材を、テーパー加工した部材にプレス。。。今日はここまで・・・
2009年4月29日水曜日
2009年4月27日月曜日
ネタがないので仕事の話・・
2009年4月26日日曜日
枘穴と格闘・・・
いや~まいった。実にまいった・・・小さな部品の加工に手間取っていました。
約6ミリおきにホゾ穴を掘り、溝を掘る加工でつまずきました。加工木材はヒノキです。手間取った部品の数は四つ。
ホゾ穴を掘るまでは良かったのだけれど、溝を掘ると上の写真のような有様・・・
手順を変えて、溝を掘ってからホゾ穴を掘ってみても、同じ結果。
それじゃぁって事で、溝を少しずつ堀進めてみても駄目でした。角ノミの刃を研ぎ直したり、あれこれと試行錯誤するに掛かった時間は半日・・・
なんとか部品のカタチになってきたので、一息つきながらブログを更新しています。
一息ついでに、あれこれ反省しています。
さて、加工を終えた部品を組み立てるとしますか?こりゃ徹夜仕事になる事 間違いない!
約6ミリおきにホゾ穴を掘り、溝を掘る加工でつまずきました。加工木材はヒノキです。手間取った部品の数は四つ。
ホゾ穴を掘るまでは良かったのだけれど、溝を掘ると上の写真のような有様・・・
手順を変えて、溝を掘ってからホゾ穴を掘ってみても、同じ結果。
それじゃぁって事で、溝を少しずつ堀進めてみても駄目でした。角ノミの刃を研ぎ直したり、あれこれと試行錯誤するに掛かった時間は半日・・・
なんとか部品のカタチになってきたので、一息つきながらブログを更新しています。
一息ついでに、あれこれ反省しています。
さて、加工を終えた部品を組み立てるとしますか?こりゃ徹夜仕事になる事 間違いない!
2009年4月25日土曜日
2009年4月24日金曜日
枘先の面取り
枘(ほぞ)の入り面を取る時に多用するのが、ベルトエッジサンダーという木工機械。
非常に加工スピードが上がります。でも、枘の加工寸法によっては、胴つき面の角まで削ってしまいそうになるのが欠点です。そういう場合は潔く手で削っています。手で削る場合、僕は豆際鉋という道具を使います。2枚枘なんかの場合は細かい部分まで、刃先が入り込むので重宝しています。
この写真のように、一度に沢山の枘組をしなきゃならない場合は、入り面を取る重要性をヒシヒシと感じます。実際、このような組み立ての場合、雄木に対して雌木に掛ける圧力を可変しながら組み立てるのですが、文章で説明できるほど 僕は文才?が無いので・・・
因みに、写真の木材は【木曽ヒノキ】です。僕の心の中では、【羊羹より高い木】と呼んでいます。
同じ体積なら、羊羹よりも木曾ヒノキの方が値段が高いと思っているから。。。まぁピンキリですけどね。
木材にも産地ブランドがあり 値段の格差もあります。写真の仕事の指定では【木曾ヒノキ】で、実際に指定された産地のヒノキを使っているんですけど、実は最初【裏木曾ヒノキ】と呼ばれる岐阜方面のヒノキを材木屋さんに探してもらってました。でも乾燥材が見つけられず【木曾ヒノキ】を購入しました。
決して【裏木曾ヒノキ】が材質的に劣るわけではありませんが、シャネルやグッチとかいうブランドと、それらのコピー品的イメージを持つ人もいるようです。
非常に加工スピードが上がります。でも、枘の加工寸法によっては、胴つき面の角まで削ってしまいそうになるのが欠点です。そういう場合は潔く手で削っています。手で削る場合、僕は豆際鉋という道具を使います。2枚枘なんかの場合は細かい部分まで、刃先が入り込むので重宝しています。
この写真のように、一度に沢山の枘組をしなきゃならない場合は、入り面を取る重要性をヒシヒシと感じます。実際、このような組み立ての場合、雄木に対して雌木に掛ける圧力を可変しながら組み立てるのですが、文章で説明できるほど 僕は文才?が無いので・・・
因みに、写真の木材は【木曽ヒノキ】です。僕の心の中では、【羊羹より高い木】と呼んでいます。
同じ体積なら、羊羹よりも木曾ヒノキの方が値段が高いと思っているから。。。まぁピンキリですけどね。
木材にも産地ブランドがあり 値段の格差もあります。写真の仕事の指定では【木曾ヒノキ】で、実際に指定された産地のヒノキを使っているんですけど、実は最初【裏木曾ヒノキ】と呼ばれる岐阜方面のヒノキを材木屋さんに探してもらってました。でも乾燥材が見つけられず【木曾ヒノキ】を購入しました。
決して【裏木曾ヒノキ】が材質的に劣るわけではありませんが、シャネルやグッチとかいうブランドと、それらのコピー品的イメージを持つ人もいるようです。
2009年4月23日木曜日
2009年4月22日水曜日
過去のエントリーで、下手糞ながら写真撮影が好き・・と書かせていただきました。撮影も好きなのですが、写真機を眺めるのも好きだったりします。
上の写真は、レンジファインダーというタイプの写真機です。僕の持ち物ではありません。友人が仕事場に持ち込んだキヤノンの古い写真機と、奥にあるのがバルナックタイプのライカの写真機。
それを当時所有していた(この写真、随分前に撮影した写真なんです)フォクトレンダーというメーカーのレンジファインダータイプの写真機で撮影したものです。
フィルムは、フジフイルムのプロビアというポジフィルムを使用。この発色具合はポジフィルムならではですね。
レンジファインダーとは、戦艦大和などの大砲で照準を合わせる方式を、ちっちゃくした光学距離計を用いた写真機の事で、2重像を重ねる事でピントを合わせます。
最近は、視力がだいぶ落ちてきたせいもあり、この手のピンと合わせが非常に楽です。古い一眼レフのスプリットイメージを合わせるタイプも同じ理由で楽だったりします。。。
でも、一番楽なのはオートフォーカスなんでしょうね。精度の高いオートフォーカス写真機を持ってないのが悲しい現実です。
写真好きといいながら、仕事に関する写真をほとんど撮影した事が無いというのも、同じく悲しい現実。
上の写真は、レンジファインダーというタイプの写真機です。僕の持ち物ではありません。友人が仕事場に持ち込んだキヤノンの古い写真機と、奥にあるのがバルナックタイプのライカの写真機。
それを当時所有していた(この写真、随分前に撮影した写真なんです)フォクトレンダーというメーカーのレンジファインダータイプの写真機で撮影したものです。
フィルムは、フジフイルムのプロビアというポジフィルムを使用。この発色具合はポジフィルムならではですね。
レンジファインダーとは、戦艦大和などの大砲で照準を合わせる方式を、ちっちゃくした光学距離計を用いた写真機の事で、2重像を重ねる事でピントを合わせます。
最近は、視力がだいぶ落ちてきたせいもあり、この手のピンと合わせが非常に楽です。古い一眼レフのスプリットイメージを合わせるタイプも同じ理由で楽だったりします。。。
でも、一番楽なのはオートフォーカスなんでしょうね。精度の高いオートフォーカス写真機を持ってないのが悲しい現実です。
写真好きといいながら、仕事に関する写真をほとんど撮影した事が無いというのも、同じく悲しい現実。
2009年4月21日火曜日
2009年4月20日月曜日
初めて使うSHODAのチップソー
家具を含む木製品作りには色々な工作機械が欠かせません。そして各種工作機械に取り付ける刃物も重要な位置づけにあります。
横切り機に取り付けるチップソーが研磨限界に達したようなので、新しい刃物を購入しました。上の写真のノコ刃は、カネフサ製のHI-MAXで、外径は355というサイズ。
うちで使っている横切り機が標準で355サイズを指定しているのですが、普段は305と呼ばれる一般的なサイズを使用しています。最近ではカネフサ製から天龍製のラックシリーズに移行しつつあります。中でもラックⅢは切れ味が良いので、仕上げ加工の際は積極的に使用しています。
話が逸れましたが、355サイズは2枚しか持っていなくて、その内の1枚が寿命を迎えたので購入した訳ですが、たまたま業者さんが手頃な値段で出せる355サイズのノコ刃を持っていたので、試しに買ってみる事に・・・
初めて使うSHODA製のチップソー。その名も【庄田トルネード】
庄田と云えば、大手木工機械メーカーですが、チップソーの存在は初めて知りました。
ハイ、期待を込めて早速使用してみましたよ。
ん?
・・・
・・
・
回転音がデカイ
・・・
・・
・
新品なのに、切断面にノコ刃のトゥースマークが残る。
・・・
・・
・
切削材の裏側に出るマクレが大きい・・・・
当たり・ハズレがあるのかな??
う~ん。。僕には合わないな。。。ひょっとして「安物買いの銭失い」??でも、詳しい値段は書きませんが、そこそこの値段はしました。
まぁ、割り切った用途で使う事にします。
4月24日追記::
庄田さんって、現在国内工場を手放して 木工機械や刃物は中国の工場に委託しているそうです。
横切り機に取り付けるチップソーが研磨限界に達したようなので、新しい刃物を購入しました。上の写真のノコ刃は、カネフサ製のHI-MAXで、外径は355というサイズ。
うちで使っている横切り機が標準で355サイズを指定しているのですが、普段は305と呼ばれる一般的なサイズを使用しています。最近ではカネフサ製から天龍製のラックシリーズに移行しつつあります。中でもラックⅢは切れ味が良いので、仕上げ加工の際は積極的に使用しています。
話が逸れましたが、355サイズは2枚しか持っていなくて、その内の1枚が寿命を迎えたので購入した訳ですが、たまたま業者さんが手頃な値段で出せる355サイズのノコ刃を持っていたので、試しに買ってみる事に・・・
初めて使うSHODA製のチップソー。その名も【庄田トルネード】
庄田と云えば、大手木工機械メーカーですが、チップソーの存在は初めて知りました。
ハイ、期待を込めて早速使用してみましたよ。
ん?
・・・
・・
・
回転音がデカイ
・・・
・・
・
新品なのに、切断面にノコ刃のトゥースマークが残る。
・・・
・・
・
切削材の裏側に出るマクレが大きい・・・・
当たり・ハズレがあるのかな??
う~ん。。僕には合わないな。。。ひょっとして「安物買いの銭失い」??でも、詳しい値段は書きませんが、そこそこの値段はしました。
まぁ、割り切った用途で使う事にします。
4月24日追記::
庄田さんって、現在国内工場を手放して 木工機械や刃物は中国の工場に委託しているそうです。
信州高山村の桜も後半戦
仕事場のある信州高山村の桜を愛でる時期も、そろそろ盛りを過ぎ終盤戦といったところでしょうか?
掲載写真は、数年前にフィルム写真機で撮影した【黒部のエドヒガン桜】です。
僕、下手糞なりに写真撮影が好きだったりします。フィルムで撮って、自分でフィルム現像したりします。
もっぱらモノクロフィルムが多いんですが、たまぁにカラーのポジやネガフィルムも使っています。
ポジフィルムの現像は、業者に任せ、カラーやモノクロネガは自分で・・・そんな感じです。
この桜を撮影した時は、確か 写真屋さんのワゴンセールで売られていたコダックゴールド400というフィルムだったと思います。ネガフィルムなので極端な発色は期待できませんが、いい加減な露出値でも有る程度の写真が撮れるのが良いところ?です。
掲載写真は、数年前にフィルム写真機で撮影した【黒部のエドヒガン桜】です。
僕、下手糞なりに写真撮影が好きだったりします。フィルムで撮って、自分でフィルム現像したりします。
もっぱらモノクロフィルムが多いんですが、たまぁにカラーのポジやネガフィルムも使っています。
ポジフィルムの現像は、業者に任せ、カラーやモノクロネガは自分で・・・そんな感じです。
この桜を撮影した時は、確か 写真屋さんのワゴンセールで売られていたコダックゴールド400というフィルムだったと思います。ネガフィルムなので極端な発色は期待できませんが、いい加減な露出値でも有る程度の写真が撮れるのが良いところ?です。
2009年4月19日日曜日
実用と観賞用
だいぶ前の事ですが、大手オークションサイトを利用して喫煙具のパイプを購入しました。
オークションサイトに掲載されていた写真は、見た目は格好良く それでいて凄く安価。しかも新品・・・
MADE・IN・中国の品なのですが、確か900円位だったと記憶しています。
手元に届いたパイプで、早速煙をくゆらすと・・・・パチンと目の前でパイプが弾けた!!
「お~眼鏡を掛けていて良かった。下手をすれば失明だ~」
煙草で熱せられたパイプ木材の中の空気が膨張して塗装膜が風船のように膨れ上がり、膨張に耐え切れなくなった塗装膜が破裂したのです。
純然たるウッドパイプは【ブライヤー】と呼ばれる木材が使われる事が多いのですが、中国製という事とあまりに安価な為、きっと訳のわからない木材を使ってるんだろうなぁ・・と落札前から予想はしていました。破裂した塗装膜の隙間から伺える木材の正体は把握できませんでしたが、たまぁに見かけるアジア圏の貨物パレットに使われていたような赤く硬い木材でした。
何より欠点というか、やってはいけない事は皮膜を形成する塗料を使って製品の仕上がりを綺麗に統一している事だと思います。コレでは膨張した空気の逃げ場がありません・・・
詳しい事は知りませんが、パイプってワックスや胡桃油のような皮膜を形成しない仕上げだと思います。下地の木目を覆い隠して、分厚いウレタン樹脂で皮膜を作りピッカピカなパイプ。。。。う~ん これって観賞用だったのか??出品者はそんな事記載していなかったぞ???
まぁ、即返品・返金に対応してくれたから、良かったけど・・・
今思えば返品せずに、切断して使われていた木材を詳しく調べてみれば良かったと思います。
オークションサイトに掲載されていた写真は、見た目は格好良く それでいて凄く安価。しかも新品・・・
MADE・IN・中国の品なのですが、確か900円位だったと記憶しています。
手元に届いたパイプで、早速煙をくゆらすと・・・・パチンと目の前でパイプが弾けた!!
「お~眼鏡を掛けていて良かった。下手をすれば失明だ~」
煙草で熱せられたパイプ木材の中の空気が膨張して塗装膜が風船のように膨れ上がり、膨張に耐え切れなくなった塗装膜が破裂したのです。
純然たるウッドパイプは【ブライヤー】と呼ばれる木材が使われる事が多いのですが、中国製という事とあまりに安価な為、きっと訳のわからない木材を使ってるんだろうなぁ・・と落札前から予想はしていました。破裂した塗装膜の隙間から伺える木材の正体は把握できませんでしたが、たまぁに見かけるアジア圏の貨物パレットに使われていたような赤く硬い木材でした。
何より欠点というか、やってはいけない事は皮膜を形成する塗料を使って製品の仕上がりを綺麗に統一している事だと思います。コレでは膨張した空気の逃げ場がありません・・・
詳しい事は知りませんが、パイプってワックスや胡桃油のような皮膜を形成しない仕上げだと思います。下地の木目を覆い隠して、分厚いウレタン樹脂で皮膜を作りピッカピカなパイプ。。。。う~ん これって観賞用だったのか??出品者はそんな事記載していなかったぞ???
まぁ、即返品・返金に対応してくれたから、良かったけど・・・
今思えば返品せずに、切断して使われていた木材を詳しく調べてみれば良かったと思います。
2009年4月18日土曜日
拝啓、高沢酒造様。。
昨晩の話ですが、信州は小布施町にある酒蔵の杜氏さんと酒を酌み交わす機会がありました。
で、何故か酒蔵で使用する前掛けの話になり・・・
杜氏さん:「新しいモノでしたら在庫していますので差し上げますよ」
僕:「いえ、どちらかというと 貴女が今 身に着けている前掛けがほしいのですが・・・」
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、相対した杜氏さんは女性杜氏さんです。
僕の確実に変態と解釈されてしまう要望に、快く??「これでよければお使いください。」と頂いてしまいました。
自己弁護させてください。僕は決して世間を騒がすような変態ではございません。使い込まれて しなやかな状態の前掛けが欲しかっただけです。。本当です・・・
早速、本日から頂いた前掛けを仕事で使用しています。腰紐を前までクルリと回して、ヘソの下で結ぶのですが、僕は明らかな肥満でして、出っ張ったお腹をギュッと引っ込めて ようやく結ぶ事が出来る状態です。
使用して感じた事ですが、腰周りをギュッと締め込む事ってヘルニア持ちの僕にとって、腰痛ベルトに近い感覚があり とても重宝すると云う事です。これは僕にとってかなりの見っけモノでした。。
簡単ですが、この造り酒屋さんの紹介です。
【高沢酒造株式会社】 明治35年創業、現在は父と娘で日本酒を醸し出しています。
-米川-という長い歴史を持つ日本酒造りの傍ら、-豊賀-というブランドで新しい日本酒造りにも励んでおられます。
実は、僕も-豊賀-ファンの一人です。造り酒屋の娘さんであり製造責任者の杜氏でもある女史曰く、日本酒を愛飲する人口は少なくなってきているそうです。でも別の見方をするとコアな日本酒好きが多くなっているのかも知れません。
2009年4月17日金曜日
何かとお世話に・・・
2009年4月16日木曜日
続 サイエンスな時間
いや~!3時のお茶の時間も【THE MAKING】を観ていた。
将棋盤の出来るまで・琴の出来るまで・ピアノの出来るまで・・・・
仕事する時間が無くなるので観るのをやめましたが、ちょっとだけマイブームな予感。
それにしても、長いお茶の時間でした。仕事頑張ります・・
将棋盤の出来るまで・琴の出来るまで・ピアノの出来るまで・・・・
仕事する時間が無くなるので観るのをやめましたが、ちょっとだけマイブームな予感。
それにしても、長いお茶の時間でした。仕事頑張ります・・
サイエンスな時間
最近、昼の休み時間に良く見るのが、スカパーチャンネルの【THE MAKING】。
スカパーチャンネルは契約していませんから、インターネットで番組を視聴しています。
色んなモノが出来上がるまでを、映像とテキスト?で紹介しているんですが、視聴しているだけで凄い物知りになったように錯覚します。
番組表から、4月15日を選ぶと【木のお皿が出来るまで】という内容の番組が視聴でき、設備力に雲泥の差こそあれ参考になる部分は有り楽しめました。
因みに、本日は【ゴルフクラブが出来るまで】・・・クラブシャフトにグリップ取り付ける際に、両面テープをつかっているんですが、ガソリンに漬け粘度を落としてからラバーグリップを差し込むんですね。
う~ん、参考になります。木工の世界にも流用出来そうなテクニックだ。ガソリンで無くてもアセトンやシンナーでもいけそうな気がします。
2009年4月15日水曜日
今が盛り・もうすぐ盛り
2009年4月12日日曜日
2009年4月10日金曜日
接着剤頼りの仕事
【2009.04.05記】
60本の木材を積層して作成したスツール。
接着剤に頼りっきりです。こういった仕事の時は接着剤の恩恵をヒシヒシと感じます・・・
このタ イプのスツールは今年に入って九つ製作していますが、段々と要領が良くなって座面の700R削り出しも30分程度でできるようになりました。最初の頃は、 3ミリのカッターで細かく刃高と調整して粗削りしてから鉋で仕上げていたのですが、写真の仕事の時は15ミリ幅位のカッターで荒削りしても仕上がりに影響 しませんでした。
このスツール、結構重量があるので機械の上で動かす作業が1/5になるだけで大助かりでした。
仕事は、正確に・そして早く・・・職人に求められる要素ですね。
60本の木材を積層して作成したスツール。
接着剤に頼りっきりです。こういった仕事の時は接着剤の恩恵をヒシヒシと感じます・・・
このタ イプのスツールは今年に入って九つ製作していますが、段々と要領が良くなって座面の700R削り出しも30分程度でできるようになりました。最初の頃は、 3ミリのカッターで細かく刃高と調整して粗削りしてから鉋で仕上げていたのですが、写真の仕事の時は15ミリ幅位のカッターで荒削りしても仕上がりに影響 しませんでした。
このスツール、結構重量があるので機械の上で動かす作業が1/5になるだけで大助かりでした。
仕事は、正確に・そして早く・・・職人に求められる要素ですね。
ウレタン接着剤
【2009.03.27記】
相変わらずPC音痴です。このブログの扱い方に苦慮しています・・・
5月頃にはこのウェブログの引越しなどを考えていたりします。
木工屋さんがよく使用する接着剤に、ウレタン接着剤というジャンルの接着剤がございます。
2液性で主剤に対して15パーセント(重量比)程の架橋剤を添加して使うのですが、硬化した際の色が木材の色合いに合わない場合が多々あります。
特に木口に接着剤の層が現れやすいので、出来るだけ木材の色に調色したモノを使用するようにしています。
楢・タモなどは加色しなくても良いですが、チェリーやウォールナットなどの色合いが濃い木材に使う場合は色を加えます。
で、 私の場合ですが、水性の接着剤に油性の着色剤(シークステイン)を混ぜています。自分でも邪道だと思いますが、過去に積層曲木をこの取り合わせで実験 した時に良好な結果を残せたので・・・スプリングバックも無く、経年結果をみても問題はありません。但し、3パーセント未満の添加です。それ以上は試して いません。添加しているシークステインは染料系なので、硬化すると色が濃くなりますので硬化前の段階では、若干色合いが足りないくらいで丁度良い感じで す。
他にも、アクリル絵の具などを使用したことがありますが、色合いが旨く表現出来なかったので今に至っています。添加しているシークステイン (染料系)ですが、製造元の和信ではちゃんと水性(顔料系)の製品も発売しているので、そちらの方が良いかもしれません。自分は、あまり在庫を抱えたくな いという理由ですが、試してみたいとも思っています。
ドット欠け?
販路
【2009.03.11記】
僕の場合ですが、近年お客様個人からの受注はとても少なくなりました。
主に、家具屋さんや店舗関係だったりとかイレギュラーなところではキャンピングカー屋さんだったりと業者さんがウェイトを占めているのが現状です。
業者さん相手だと営業経費は少なくて済みますが、併せて利幅も少なくなります。あとエンドユーザーであるお客様の顔が見えないのがモノ作りの上で、悲しい部分でもあります。
解釈は違いますが、お客様がお気に入りの家具屋さんでオーダー家具を発注した場合、出来るだけその家具屋さんのスタイルを表現する為に下請けとしてやれる事はします。そういった意味では、作り手の顔よりもショップを信頼してくださるお客様に対しての礼儀だとも考えます。
写真は、本日納品を済ませた【長火鉢を囲むテーブル】素材はタモという木材です。
僕の場合ですが、近年お客様個人からの受注はとても少なくなりました。
主に、家具屋さんや店舗関係だったりとかイレギュラーなところではキャンピングカー屋さんだったりと業者さんがウェイトを占めているのが現状です。
業者さん相手だと営業経費は少なくて済みますが、併せて利幅も少なくなります。あとエンドユーザーであるお客様の顔が見えないのがモノ作りの上で、悲しい部分でもあります。
解釈は違いますが、お客様がお気に入りの家具屋さんでオーダー家具を発注した場合、出来るだけその家具屋さんのスタイルを表現する為に下請けとしてやれる事はします。そういった意味では、作り手の顔よりもショップを信頼してくださるお客様に対しての礼儀だとも考えます。
写真は、本日納品を済ませた【長火鉢を囲むテーブル】素材はタモという木材です。
珈琲好きの皆様
【2009.03.09記】
コーヒーフレッシュっていうんですか?乳状の液体の入ったモノ…
あの中身って、乳成分はまったく入っていないんですってね。
植物油に乳化剤やら色んな添加物が入っているそうです。
添加物って聞くと良いイメージは無いけれど、身体に悪いのかな?
まだ高校生の頃、なけなしの小遣いを握り締め喫茶店で珈琲を頼むと、大き目のミルクピッチャーが添えられていて、珈琲を飲み終えたカップにミルクを入れ、お冷を足しては二度美味しいと感じていた事を思い出しました。
ネタ元は「食品の裏側:みんな大好き食品添加物」という本でした。
コーヒーフレッシュっていうんですか?乳状の液体の入ったモノ…
あの中身って、乳成分はまったく入っていないんですってね。
植物油に乳化剤やら色んな添加物が入っているそうです。
添加物って聞くと良いイメージは無いけれど、身体に悪いのかな?
まだ高校生の頃、なけなしの小遣いを握り締め喫茶店で珈琲を頼むと、大き目のミルクピッチャーが添えられていて、珈琲を飲み終えたカップにミルクを入れ、お冷を足しては二度美味しいと感じていた事を思い出しました。
ネタ元は「食品の裏側:みんな大好き食品添加物」という本でした。
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