2011年9月27日火曜日

私事

先週末の事、ギャラリーカフェを営んでいる知り合いのブログ見ていたんです。
オーナーが綴るブログには「間もなく閉店します」との内容に、居ても立ってもいられなくなり訪ねて行きました。
片道80数キロをバイク(カブの方ね)で訪れたのは、軽井沢にあるギャラリーカフェ『春や』さん。
何分にも私的ではありますが、こちら『春や』のオーナーには、戦友といいますか・同志というか・はたまた親分と崇めている というか・ そんな感じで僕が一方的に慕っていまして、そのオーナーが生き方の一部分として閉店を選んだ事にやや哀愁を覚えました。
 軽井沢周辺に住む友人も誘ってカフェで珈琲をいただきました。飲み終えた珈琲の器に、更に哀愁を重ねる僕でした。

今回のエントリー、まとまりのない文章で僕の寂しい気持ちしか書いていませんが、『春や』のオーナーにとっては、ご自身と調和をとるために前向きな閉店なんだと思います。

『春や』さんのホームページ http://www8.plala.or.jp/haruya-karuizawa/index.html
追記:11月初旬をもって『春や』さんのホームページが閉鎖しました。

2011年9月26日月曜日

続飯(そくい)

続飯(そくい)とは
【飯粒をヘラでつぶして、練って作った粘り強い糊。古くから桐や杉材などの接着に用いてきた。「そっくい」とも言う。】理工学社 木材工芸用語辞典より

僕が続飯(そくい)を使うのは、充填用のパテを作る時くらいです。(続飯と使用木材の粉を練り合わせる)
聞くところによると、刀の鞘作りや表具などにも続飯(そくい)が使われているらしいです。

さて、その続飯(そくい) ちょっと困った現象を招くことがございます。
古い桐箪笥を直しながら思うのは、「虫もご飯が好きなんだなぁ」と云う事。
板の幅ハギに用いられた続飯(そくい)を狙って虫が入り込みます。よって板ハギ部分が切れ、ボコボコした状態になります。
ひょっとしたら続飯(そくい)が原因で虫を呼び込んでいる訳じゃないのかも知れませんが、続飯(そくい)の接着層に虫の食害が多く見られるのは事実です。
どなたか詳しい方がおりましたら教えてください。

このエントリーを書いていて思い出した事があります。数年前、つくばの某研究所から木材を侵食する害虫の資料をコピーして送ってもらったんですが、どこに仕舞ったのか行方知れずのままだった事を…ちゃんど探さなきゃ。

2011年9月25日日曜日

新聞広告

古い箪笥を修理再生する機会がここ数年増えています。
引き揚げてきた修理物件の中には、敷き紙として使われていた時代掛かった古新聞が残されていることがままあります。
(昭和49年の地方紙広告
そんな古新聞に掲載されている広告が当時のモダンな雰囲気を醸し出しています。
 (昭和49年地方紙広告)
 「当時のモダン」と書きましたが、モダンの意味が示すように、まさしく現代でも通じるお洒落な感じです。(僕自身のセンスにて判断…)

2011年9月8日木曜日

書棚に似合う置時計

 

いったい、どんな時にアイデアって閃くのかな?…と感心してしまうデザイン。

オランダの時計ブランド【KARLSSON】のTable clock Book。書棚じゃなくデスクに置いてあっても、心癒す時を伝えてくれそうです。
Karlsson】>PRODUCTS でご覧になれます。

話は変わりますが(私信です)、こういったデザイン的ギミック を含んだモノづくりを、長野市内にある工房でコツコツと作られているAさん お元気ですか?また仕事の邪魔にならない程度に遊びに伺います。
Aさんのホームページ

2011年9月7日水曜日

野生の恐怖に立ち向かってみました


スズメバチと巣を駆除。いやぁ~怖かった。。
仕事や生活に差しさわりのない場所で彼ら(蜂)が活動することは気にしないけれど、今回の駆除したモノは、軒下にあるコンプレッサーという機械の脇に置いてあったオーディオスピーカーの中に4階建て構造の巣を設営したからタマラナイ。
「最近、やけにスズメバチが多いなぁ」などと思っていたけれど、まさか巣作りされているとは思っていなかった。
さっそく蜂の駆除用殺虫剤を買ってきてから、冬用の厚手のジャンパーを着込み目出し帽をかぶり手袋をして肌の露出を避ける格好をして駆除作業をしました。
駆除中、数匹のスズメバチと視線が合う度に恐怖を覚えながらの作業でした。きっと必死の形相で駆除していたと思います。

バックロードと呼ばれるスピーカーボックスに開けられた穴を出入り口に、彼らの巣作り・子育ては営まれていた。彼らには絶好の設営場所だったに違いない。どうかこの時期、皆さんの処でも周りを見回して蜂の飛翔など見かけたら、念のため気を付けていただきたいと思います。