電流を帯びた柵に果敢に攻め入る野猿の画。
仕事場の裏で、時折見かけるシーンです。このやうに、僕もたくましく生きてゆこうと思います。
皆様、どうぞ良い年をお迎え下さいませ。
酒杢
2010年11月10日水曜日
2010年11月5日金曜日
2010年11月4日木曜日
2010年11月3日水曜日
2010年10月30日土曜日
2010年10月29日金曜日
【螺旋】 YouTube動画より
【家具職人歴45年の技】と題された動画です。
螺旋に曲げられてゆく木材。いとも簡単に曲がってゆくように見えますが、実際は下準備を含め大変な作業なんだろうなぁ・・と思います。通常、曲げる木材の外周に鉄帯という金属を添えて曲げる事が多いのだけど、この動画は なにも添えずに加工しています。
家具の総合メーカーとしての意識の高さが伺える、山形の多田木工の仕事風景を収めた動画を見て感じた事。それは、僕も今年に入って、曲木の講習会に数回参加しましたが、具体的なカタチ作りには至っていないという稚拙な実感です…頑張ろうっと。
2010年10月27日水曜日
Book
本のある風景といいましょうか?色んなブックシェルフの写真を掲載しているミニブログ。
【book lover never go to bed alone】http://bookshelves.tumblr.com/整然と並べられた本や、雑然と積み重ねられた本の数々。
本に囲まれる暮らしってカッコいいなぁと思わせる写真が素敵です。
書籍の収納といった見方をすると、木工業を営む僕にデザインのヒントを与えてくれる 刺激あるミニブログです。
2010年10月18日月曜日
一枚板を削る。仮想平面のありがたみ
上の写真は、NCルーターという機械で 長さ2550ミリ程あるマカバの一枚板の仮想平面を出しているところです。(外注先の中村ウィンド様にて撮影)
切削前の厚みが約70ミリの一枚板の両面を捻じれを取るように削って50ミリ程度になるまでまで加工しました。
仮想平面が保たれた状態から、手鉋で仕上げていきます。
上の写真で左上が、鉋をかけた跡。右下がNC機械で仮想平面をフライス加工した跡です。
フライス加工で残った刃物跡を鉋で綺麗に仕上げていけば、一枚板の平面出しと厚さ決めが終わります。
精度も高い仕上げを望む事ができますし、手鉋作業が非常に楽になる仮想平面加工をしてくれた工作機械の恩恵をヒシヒシと感じます。
2010年10月14日木曜日
英国発
(via dezeen)
英国発、様々なデザインシーンを伝えてくれる【dezeen.com】
以前より よく見ていたサイトです。英語版なので、もっぱら写真だけを眺めては 素敵なデザインの数々に憧れを抱くだけでした。
最近になって、日本語版として発信している【DESIGN CHANNEL】があることを知りました。
UK発デザインマガジンDEZEEN というカテゴリーに移動すると、本家サイトからセレクトされた記事を読むことが出来ます。
「なにを今更…」といわれそうなエントリーではありますが 、今日はこの辺で。。
2010年10月13日水曜日
雑感
たまにですが、モノ作りについて ふと考える事があります。
木材の動きや木目方向、強度確保や適材適所、そして用途など。そういったシガラミを一切忘れてデザインし具現化してみたいと・・・そんな思いを触発させてくれる写真を見かけたので紹介します。
木材の動きや木目方向、強度確保や適材適所、そして用途など。そういったシガラミを一切忘れてデザインし具現化してみたいと・・・そんな思いを触発させてくれる写真を見かけたので紹介します。
(via flickr By (ku)nihito)
上の写真は、写真を共有するコミュニティーサイト【Flickr】で見つけたんですが、鉢置き台でしょうか?ちっちゃな珈琲テーブルでしょうか??いずれにせよ 僕は なんともいえない味わいを感じます。
実際はどのように作られているか解りませんが、2枚の板を鎹(かすがい)で橋渡しした天板に対し、釘で止めただけのような脚部。多分ぐらつくとこもあるでしょうが、そんな事を問題視する事さえ忘れさせてしまう シンプルなまでの佇まいが好きです。
2010年10月12日火曜日
2010年10月7日木曜日
色彩 YOU TUBE動画より
【チーフインクメーカーが情熱をもって作り出す、色彩やインク・ワニス。】
というような説明が記されてると思います。
粘度の高いエナメル塗料を混ぜ合わせるシーンからスタートしているので、油絵の具?かとも思いましたが、果たしてどうなんだろう?
最近では、日本語さえ怪しく思える語学力の低い僕に、誰か正解を教えてください!
2010年10月2日土曜日
水分で潤い補給
栗材で出来た無塗装のラウンドテーブルの修理依頼を受け、反ってしまった天板の補正中の風景です。
縮んでしまった面に霧吹きで加水し、梱包用ラップで水分の放散を防ぐようにして放置しておきます。
わかりづらい写真ですが、反ってしまった天板の反り具合を見るために直線の出た定規を当てて 数値を読み取ってみます。
約16ミリの高低差。
数時間後の計測では、約12ミリに減少しています。
翌日に計測してみると6.5ミリ。更に減少しています。(頑張れ~と心の声・・)
作業を始めてから約30時間。途中で加水を繰り返しながら ようやく2ミリ程度まで減少しました。
概ね反りを抑えた状態で、天板裏側にL字アングルを埋め込んで 大まかな修正が終わりました。
2010年9月27日月曜日
2010年9月8日水曜日
2010年9月5日日曜日
ミルクペイントによる年代モノっぽい表現
デザインやDIYを扱う海外のブログ【Design*Sponge】の8月の記事の中に
(before and after basics: aging furniture with milk paint)がありました。
木目を愉しむといった感じではなく、塗りつぶした家具にヴィンテージ風な味わいを施すTipの紹介記事のようで、ヤスリがけの電動工具や下塗り塗料そしてミルクペイント等を用意して作業にあたるような事が書いてあると思います。(英語が解らずごめんないさい)
他にもbefore and after basicsとして、調度品のワックスがけのTipやステインによる着色などの記事があって、英語を理解出来ない僕でも参考になりました。
残暑・酷暑と叫ばれる中の近況
2010年4月19日月曜日
2010年2月19日金曜日
2010年2月17日水曜日
2010年2月15日月曜日
2010年2月12日金曜日
2010年2月11日木曜日
2010年1月11日月曜日
小林式角のみ その後・・
年末年始の挨拶もできずに申し訳ありません。
どうか、本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、前回のエントリーに記載した中橋製作所の角ノミですが、中橋製作所のHPに後日アナウンスがありました。角のみと溝切りカッターの両部門は存続するとの事です。
閉鎖アナウンスがあってから、数種類の角のみの刃を発注しましたが、12.7ミリのサイズしか確保できなかったので困惑しましたが、一安心です。
とは言え、僕の場合 頻繁に買い換えるような刃物ではないので、制作メーカーを支える微力もありませんが、頑張って存続していってくださいませ。
どうか、本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、前回のエントリーに記載した中橋製作所の角ノミですが、中橋製作所のHPに後日アナウンスがありました。角のみと溝切りカッターの両部門は存続するとの事です。
閉鎖アナウンスがあってから、数種類の角のみの刃を発注しましたが、12.7ミリのサイズしか確保できなかったので困惑しましたが、一安心です。
とは言え、僕の場合 頻繁に買い換えるような刃物ではないので、制作メーカーを支える微力もありませんが、頑張って存続していってくださいませ。
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