栗材で出来た無塗装のラウンドテーブルの修理依頼を受け、反ってしまった天板の補正中の風景です。
縮んでしまった面に霧吹きで加水し、梱包用ラップで水分の放散を防ぐようにして放置しておきます。
わかりづらい写真ですが、反ってしまった天板の反り具合を見るために直線の出た定規を当てて 数値を読み取ってみます。
約16ミリの高低差。
数時間後の計測では、約12ミリに減少しています。
翌日に計測してみると6.5ミリ。更に減少しています。(頑張れ~と心の声・・)
作業を始めてから約30時間。途中で加水を繰り返しながら ようやく2ミリ程度まで減少しました。
概ね反りを抑えた状態で、天板裏側にL字アングルを埋め込んで 大まかな修正が終わりました。
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