2009年7月6日月曜日

音 それもカタチ

音をバランス良く重ね合わせ作品として人の耳に届ける。カタチは違えどモノづくりはバランスが大事。
短文な雑感日記でした。

2009年7月5日日曜日

ベルトサンダー

うちで使っているエッジベルト&スピンドル ドラムサンダーという機械。オシレーション機構で回転中のベルトが上下運動しますので研磨面の焼けを防ぐ事ができます。

スピンドルサンダーも3種類の外径から選んで使える優れものです。
この機械は10年程前に 取引先の機械屋さんが、協和機工という木工機械メーカーの営業さんと実機を引き連れてやってきて 「使ってみて感想を聞かしてよ」と言い残し そのまま置いていった機械です。モニターとして使っていいのかな?と思いつつも数日後には請求書も届いたので、購入扱いだったのかと現実を思い知らされた記憶があります。
必要な機械だったので、購入する事じたいは構わないんですが支払いは毎月少しずつで願い出ました。
この機械、台湾製で協和機工さんが輸入総販売元です。毛色の変わった木工機械もありますので、お暇があったらサイトを覗いてみてくださいませ。

2009年7月2日木曜日

文具フェチズム

ドイツの文具メーカー【LYRA(リラ)】が、 2009年の文具展示会Paper worldで発表したカラーストライプという名の色鉛筆に一目惚れ!!
おむすび型の断面を持つデザインと機能美が素敵なカタチで融合してると思います。
LYRA社 COLOR STRIPE

僕は文具に対して多少フェチズムを感じるようで、ファーバーカステル社やステッドラー社の筆記具を衝動買いした経験があります。
「木材に寸法線を書き込む時に使いやすそうだな~」などと自分に言い訳をしながら購入したのですが、実際にその場面になると買ったはずの筆記具が見当たらない。どこに仕舞ったか忘れてる。というお粗末な結果を多く経験しているので、一目惚れしたからといって決して買いません。欲しい気持ちがいっぱいですが、絵心のない僕には必要ないので多分買いません。商品のデザイン性を自分の仕事に活かせないか?なんて言い訳を既にしている僕だけど…   買ってしまいそう

2009年7月1日水曜日

簡易的けれども充分実用

最近、桐箪笥の洗濯(修理)であったりと桐材を扱った家具の仕事が多いです。
桐の家具は宇造り(うづくり・embossing)といって木材表面の木目だしを施す事が多いのですが、その木目だしにカヤの根やシュロなどを筒状にそろえて麻糸で固く縛った専用の道具を使います。でも僕のところは経費削減のため、手箒を短く切りそろえた道具で間に合わせています。素材は多分シダだと思います。楢などの硬い木の場合は、ホイールサンダーという電動工具やエアー工具を使ってるんですけど、桐のような柔らかな木材だったら充分に実用レベルです。
ホームセンターで90円で買った手箒・・・大活躍です。

2009年6月28日日曜日

湧き水?選

ウェブログ更新をちょっとサボり気味で申し訳ありません。

僕は信州の高山村で仕事をしていますが、あまりこの村の事は知りません。
という事で、ウェブログのネタ探しをかねて村内を散策しました。

すると、湧き水場を見つける事ができました。
生憎、梅雨時だというのに空梅雨気味で湧き水は出ていませんでした。近所のおじいさん曰く、この湧き水場の上方に用水があって、そこから溢れでた水が地中を通って流れてくるそうです。

そして湧き水場の全景。
想像するに、古くから湧き水場がここに存在し、後から土留め工事が行われたものだと思いますが、一風変わった風景に感動しました。

ご近所のおじいさんが、「ここにも湧き水があるよ」と指差す先にも別の湧き水場がありました。

解りづらいですが、杉の木に針金で固定された湧き水の文字。その下に塩ビパイプが・・・
今度、水が流れている頃を見計らって湧き水を味わいたいと思います。

※高山村は水中(みずなか)地籍の湧き水です。

2009年6月21日日曜日

小刀

うちで使っている刃渡り三寸の【小刀】です。僕の場合ですけど手道具の中では出番の少ないけど、無いと困る道具です。
小刀っていう道具は、比較的 刃先を多用するので動作をコントロールしやすいように刃元に指を添えて作業します。添えた指が切れないように刃元は切れを止めて使うのが一般的?なようです。


僕の場合ですけど、研いだ刃を刃元だけ丸くする作業が面倒くさいので、鞘を自作して作業しています。
手道具って各々の作業者の手先の延長であり意思を表現する道具です。同じ名称の道具であっても、百人百様のカタチや機能美があって不思議というか奥深いです。

2009年6月16日火曜日

キッチンプラン

キッチンのお仕事もやっています。
新築プランの際、奥様の意見がもっとも重要視される場所ですね。

木材を扱う人間が言うのもなんですが、カウンタートップは木じゃないほうが好きです。
仮に木材のカウンタートップにするなら、自然塗料と呼ばれるモノは避けたほうが良いと思います。

ちょっと時間が無いので・・・今日はおしまい。
続きは未定。  

2009年6月13日土曜日

Hand Clap


数年前に、某音楽大学のステージで初めて聴いたハンドクラップ。
拍手を含む打音で編成された楽曲に感動した事を思い出しました…

思い出すきっかけになったのがYou Tubeの動画でした。

ストーリーのある楽曲でノリノリになった気持ちのまま仕事を続けます。

2009年6月10日水曜日

入梅




「関東甲信越は梅雨入りしました」とラジヲからの情報。
本日の信州高山村は笹曇りのお天気です。工房の周りでは、葱坊主の蜜に有り付くアブや雨乞い中のアマガエル、幼虫を捕食する蜘蛛。 と各々の日常を過ごしています。

僕はというと、日常とはちょっと違う事務処理にてこずっています。
もう上半期のまとめの時期なんですね・・・

2009年6月8日月曜日

引き出し・抽斗・ひきだし

ここ数日仕事に集中していたので、このウェブログの更新は8日ぶりになりました。
写真は桐の文机(全景でなくてゴメンなさい)。施主様宅から伐採し、製材からアク抜きまで1年と数ヶ月の時を費やした桐材を使用しました。

この文机、抽斗が横並びで2杯ございます。半仕込み・半カブセといった抽斗の形状です。

「開いた抽斗を閉めると、他方の抽斗が開き始める。う~ん良い仕事をしているね」なんて神話じみたお話をされる方もいらっしゃいますが、単に
職人たちは開け閉めしやすいように空気の逃げ道を作っているだけの事だったりします。

僕も抽斗の開け閉めは基本的にガタが無く軽いのが好きなので、抽斗を閉めたときに圧送される空気を他方の抽斗に逃がすようにしていますが、他方の抽斗にモノを詰め込んだ状態の時などは思うように空気が逃げてくれず、開け閉めが重くなってしまいます。

裏板下部に施した空気穴(逆さ状態で撮影してます)

ですから、補助的に外部に空気を逃がす加工を施しておけば、実際に使用する段階でも極端に抽斗の開閉が重くなることはありません。
桐材の抽斗の場合、底板は通称?「ベタズリ」といって抽斗箱の下側から接着剤や木釘などを用いて圧着するのが一般的です。これは桐材が柔らかい為、下部に掛かる抵抗を分散させる目的だと理解しています。
当然、抽斗の開閉時に棚口とこすれる面積が大きくなるので、各部材の木目方向によっても開閉時の抵抗が変わってきます。

余談ですが、八分通しと呼ばれる桐箪笥や安価な桐箪笥を除いて、一般的な桐箪笥の側板や棚口などは正面から見た厚みのまま後ろまで(奥行き)とおして有る訳ではありません。正面から奥行き45ミリ~60ミリ程度は厚さを保ち、その奥は空気の逃げ場としての空間が確保されています。