2010年2月11日木曜日

天板加工

一見何気ない天板です。でもここまで作り上げるのに結構苦労があります。

切断面を見ると解りますが、裏表に楢材の3.5ミリの挽き板 中心には15ミリの桐材を使っています。
しかも各材の木目方向を互い違いに交差させて練付てあります。
この後天板の周りを框で囲むので、写真の天板が縮まないように配慮しています。

純粋に楢の無垢材だけで作った方が材料も少なく済むし加工工程も楽なんですが、近年の住環境を考えるとこうせざるを得ない気がします。

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