2016年4月1日金曜日

経年による疲労

工房で使用している薪ストーブは、薄い鉄板で作られているにも関わらず5シーズンを過ぎようとしています。
内部に別建ての燃焼室として5ミリ厚程度の鉄板の寸胴を使っているので長持ちしている方だと思いますが、それでも経年による疲労はあちらこちらと散見できます。



扉はその最たる状態で、2シーズン程度使うと高熱による捻じれが著しく現れます。
大きく開いた隙間から空気が流入することによって燃焼効果が損なわれること以前に非常に危険です。過去に一度扉だけ取り寄せ付け替えた経緯があるのですが、再度取り寄せても同じことの繰り返しなので違う解決方法を友人に委ねました。

それがコレ!友人の選択した解決方法。【矯正ギブス】




見かけはゴツクなりましたが、捻じれは矯正され 安定した燃焼が戻りました。重量が増した扉の蝶番にかかる負荷も心配いらない程度ですし かえって開け閉めが安定した感じがします。
友よ。ありがとう~


2 件のコメント:

犬 さんのコメント...

いずれ、捻じれる時が来ると思います。
その時は、遠慮なく教えてください。

酒杢 さんのコメント...

犬さま。
いつもお世話になるばかりで恐縮です。
今年も冷え込む日がチラホラと…既にストーブが活躍しています。
今のところ安定した状態ですよ。ご心配いただきありがとうございます。