2009年7月1日水曜日

簡易的けれども充分実用

最近、桐箪笥の洗濯(修理)であったりと桐材を扱った家具の仕事が多いです。
桐の家具は宇造り(うづくり・embossing)といって木材表面の木目だしを施す事が多いのですが、その木目だしにカヤの根やシュロなどを筒状にそろえて麻糸で固く縛った専用の道具を使います。でも僕のところは経費削減のため、手箒を短く切りそろえた道具で間に合わせています。素材は多分シダだと思います。楢などの硬い木の場合は、ホイールサンダーという電動工具やエアー工具を使ってるんですけど、桐のような柔らかな木材だったら充分に実用レベルです。
ホームセンターで90円で買った手箒・・・大活躍です。

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